
香港のニュースサイト、東網によると、看板は3メートルの高さから道路に落ちた。大きな音とともに地面に落下し、周辺は逃げ惑う通行人で騒然としたという。落下地点から約1メートルの場所を歩いていた女性観光客は「落ちてくるのが見えたので、何かは分からなかったが、とにかく逃げた」と話している。
上海市政府は13日、同管理局など各部門に対し、市内の広告塔、エアコンの室外機、電飾看板、ガラスカーテンウォールなどについて安全点検を指示した。
中国の都市では、落下物による事故が頻発している。7月には北京市順義区で、マンション1棟の外壁が落下し、地上を歩いていた3人を直撃し、高齢者が頭をけがして意識不明の重体、女性2人が足にけがした。5月には重慶市長寿区で、建物2階から看板が落ち、通行中の1人が死亡、5人が重軽傷を負った。
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