
バス会社によると、運転手と車掌が、男が持ち込んだ携行品を検査中に火が出た。まもなく車内に火が燃え広がり、運転手が開けたドアから乗客13人が脱出した。運転手らは消火器で消火に当たる一方、警察に通報した。
事故現場周辺の住民は、男が社会への恨みから放火したとみている。警察は男の身元や民族、出火が故意かどうかなど詳細は明らかにしていない。
中国では、社会への怨恨を理由とする路線バスへの放火が頻発。2016年1月には寧夏回族自治区で起きた事件では18人が死亡、32人がけがした。
★参考情報★
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