長大滑り台で行楽客25人重傷 水道管の水が入り勢い 客同士が衝突 湖北 事件・事故 2018.07.30 湖北省黄岡市英山県の景勝地「龍潭峡」で28日午後2時半ごろ、遊具の長大滑り台で行楽客同士が衝突し、25人が脳の外傷や骨折などの重傷を負い病院に運ばれた。近くの水道管が破裂して滑り台に水が入り、滑り降りる速度が増したことが原因とみられる。地元ニュースサイトの荊楚網が29日伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 香港メディアの東網によると、滑り台は山の斜面に設置され角度は約60度。行楽客が滑っていたところ、斜面の上方にある水道管が破裂し滑り台に水が流れ込んだ。驚いた女性客1人が途中で止まったところ、後ろから降りて来た別の客が次々にぶつかった。25人のほか軽傷者も多数に上ったが、いずれも職場の同僚同士だった。 英山県政府は、事故発生後まもなく警察、消防などの救助隊を現場に派遣。調査チームも発足させ、事故原因の詳しい調査を始めた。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーー ●湖北・宜昌の景勝地で落石事故、台湾人団体客8人死傷 ●湖北の観光滑り台で事故、1人死亡、3人けが