
個人投資家らは23日午前10時ごろ、雨の中、多くがマスク姿で中信広場に終結。損失回避のため政府の介入を求めるスローガンを書いた紙を手に持ち座り込んだ。同社には約4万人が投資し、最高で1400万元(2億3000万円)を投じた人もいた。
警察官数十人が出動し、座り込みの模様を録画する一方、広場からの撤収を呼び掛けた。双方が一時もみ合いとなり、10数人が連行された。座り込みは同日11時ごろ終わった。
投之家は14年6月にオンラインで営業を開始した。その後、経営状態が悪化し、今月13日、一部の債権が回収できななくなったと発表した。深セン市は17日、詐欺の疑いで捜査に着手。責任者の黄詩樵CEO(最高経営責任者)を拘束した。
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