「中国がグローバル化を唱えるなんてジョーク」 ポンペオ国務長官が痛烈批判 中国経済は略奪式 前代未聞の知財窃取とも 経済 2018.06.20 ポンペオ米国務長官は18日、デトロイト・エコノミック・クラブで講演し、中国は略奪式の経済を行っており、知的財産権に対し前代未聞の窃取を行っていると述べて痛烈に批判した。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)18日伝えた。(写真は東網のキャプチャー) ポンペオ長官は「中国が最近、開放経済とグローバル化の推進を主張しているのはジョークだ。中国は略奪的な経済政策を行っており、早く対処するべきだった。知的財産権や鉄鋼やアルミ製品のダンピング販売のことだ」と述べた。 トランプ米大統領は15日、中国からの500億ドル相当の輸入商品に25%の追加関税をかけると発表した。ポンペオ長官は「米国は経済外交を発動したのであり、うまくいけば国家の安全と国際連携を強化できる」と述べた。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーー ●米大統領、新たな対中制裁関税の検討指示 2千億ドル相当 「中国が知財権と技術窃取あきらめず」 ●米国務長官が天安門の実態説明を求める声明 中国外交部は内政干渉と反発も サイトに関連内容掲載せず ●米政権が500億ドルの追加制裁関税 米議会では賛否両論 中国は直ちに報復措置