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    タグ:決壊

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     2019年8月22日四ニュースサイトの澎湃新聞などによると、水利省と四川省水利庁は21日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州の臥龍特別行政区にある龍潭水力発電所のダムが、決壊の恐れがあるとの見方を示した。同州で続く大雨でダムは満水状態だが、停電のため放水できない状態だという。香港メディアの東網によると、ダム周辺の住民3000人と、観光客1万1000人が避難した。

     臥龍特別行政区は20日から、大雨による水害や土砂災害が発生。21日には、ダムの上流約300メートルの地点で観光客ら96人が孤立し、8人が行方不明になり、2人が重傷を負った。四川省応急管理庁によると、21日午後10時までに、孤立した96人のうち20人がヘリコプターで救出された。 

     上海熱線によると、各地で大雨による水害と土砂災害が発生し、同州応急管理局は21日、8人が死亡、23人が行方不明となり、6人がけがしたと発表した。

    ★参考情報★
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    成昆鉄道脇で山崩れ 復旧工事中の13人行方不明 四川
    山崩れで家屋19戸全壊 13人死亡、行方不明者も-湖北

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    2019年7月18日水7月上旬以降、中国の江西省、広西チワン族自治区、広東省、湖南省で相次ぎ洪水が発生し、一部で堤防が決壊し、大きな被害が出ている。水利省は14日、各地の河川377本で水位が洪水の警戒レベルを超えたと発表した。しかし、中国公式メディアの報道は極めて低調で、被災面積や人口、被害金額などの報道内容が実際よりかなり少ないとの指摘が出ている。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。 (写真はRFAのキャプチャー)

     海外SNSには、各地の被災状況を映した画像が相次ぎ投稿されている。うち、湖南省の湘江では住民多数が協力して土のうを積み上げているが、川面は両岸の地面を約5メートルも上回る様子が映っていた。一部では、川を遺体が流れる映像も流れた。別の映像では、同省衡山県では9日、堤防が約15メートル決壊し、自動車や家屋が水没する模様も。投稿者の1人は「メディアは、5日遅れて決壊を報じた」と指摘した。

     中国メディアは、政府高官による災害救助の指導ぶりを伝えることに熱心で、被災状況を詳しく報じていない。中国のSNS上の指摘では、中国中央テレビ局は17日未明、米国の停電を報じたが、湖南省の水害は伝えなかった。住民の1人はRFAに「庶民に本当のことを知らせないので、避難の計画も立てられない」と話している。

     中国の各メディアによると、湘江の下流域では50年に1度の洪水が発生、水利省は11日、湘江下流域に担当官と専門家のチームを派遣して対策への指導や助言を行わせている。気象当局は7月中旬から8月中旬まで、長江中下流、黄河、松花江、珠江などで洪水発生の恐れがあると見ている。


     
    ★参考情報★
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    湖南各地の洪水で死亡不明17人 衡陽で堤防決壊
    南方6省で大雨災害拡大 死亡・不明20人、被災465万人
    湖南の豪雨災害で16人死亡 中国南方で3日連続大雨警報

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    2018年11月7日堰 四川省カンゼ・チベット族自治州政府は6日、同省などを流れる金沙江にできたせき止め湖で、溜まっている水の量が2億1200万立方メートルに達したと発表した。下流域に住む同州の住民9964人が避難した。新華網が6日伝えた。(写真はETtоdayのキャプチャー)

     せき止め湖は、同州白玉県とチベット自治区チャドム市ジョムダ県の境界付近で、10月10日夜に起きた山崩れでできた。崩壊により洪水が起きる可能性がある。湖から下流は水流が途絶えている。

     専門家の現地調査によると、せき止め湖の水面は標高約2927メートルで1時間に30センチずつ上昇。湖の形成前に比べ水面は計33.88メートル上昇した。今後、現場周辺では雨や雪が予想され、水量がさらに増える可能性がある。

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