中国安全情報局

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    カテゴリ: 山西

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    22021年3月25日炭 山西省晋中市左権県の石炭会社、山西石港業の炭鉱で25日午前3時51分ごろ、坑道で「ガス突出」事故が発生、作業中の12人のうち8人が自力で地上に脱出したものの、4人が逃げ遅れて取り残されている。中国のニュースサイト、澎湃新聞が同日伝えた。

     同社では従業員130人を出し、岩石を取り除くなどして、4人の救出作業を行っている。山西省の炭鉱管理当局が、係官を現地派遣した。炭鉱の電気や水、通信などは既に回復。坑内のガス濃度も0.9%に低下した。

     「ガス突出」は、多量の有毒ガスが、粉炭または岩石などを伴って猛烈な勢いで噴出すること。しばしば、窒息や爆発などの重大事故につながる。

     中国では昨年11月にも、陝西省銅川市の石炭会社、銅川喬子梁煤業の炭鉱でガス突出とみられる事故があり、作業中の42人のうち8人が行方不明となった。

     中国では炭鉱の労災事故が頻発。昨年だけでも122件発生し、死者と行方不明者が224人に上った。

     山西石港業は、国有大手の石炭会社、華陽信材料科技(本社:山西省陽泉市)の傘下会社。

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     22021年2月26日雪山西省運城市万栄県のスーパーマーケット「易家超市」で24日午後3時20分ごろ、店の天井の一部が崩落し、従業員4人ががれきなどに埋まった。当局の救助隊が駆けつけて救出したが、1人が重傷で病院搬送後に死亡。他の3人も負傷し病院で治療を受けている。ニュースサイトの安徽網が伝えた。

     当局によると、従業員はがれきや倒れた商品陳列棚などの下敷きになった。当局は、積もった雪の重みで天井が崩れたとみて、事故原因を調べている。

     山西省気象台は24日午後4時55分、省内の一部地区に、大雪では最高の「赤色警報」発令した。中国では冬から春への季節の変わり目で、北方地区を中心に大雪が降っている。山西省の南部では、交通などへの影響が出ている。

     中国では2018年1月にも、安徽省合肥市でバス停が雪の重みで倒壊。女性1人が死亡、20数人が負傷する事故が起きた。バス停の施工ミスが原因みられている。

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     ニュースサイトの封面新聞によると、山西省左権県の大手石炭会社「山西ロ(さんずいに路)安集団・左権阜生煤業」の炭鉱で20日午前2時ごろ、地下坑内でガス爆発が起き作業員4人が死亡、1人がけがした。山西省当局によると、救助作業は終わり、原因の調査が行われている。

     同社は2017、18の両年、廃石の防火対策の不十分と、廃石場の建設に規則違反があったとして行政罰を受けた。今年9月にも、坑内エレベーターが定期点検をしていなかったことや、除却済みの機器が使われていたとして、再び行政罰を受けた。

     炭鉱は、山西ロ安集団の重要事業として総投資額7億7900万元(123億円)で開発が進められている。年間生産能力は120万トン。ガス突出の恐れがある炭鉱とされていた。

     中国では炭鉱の死傷労災事故が頻発。9月末には、重慶市キ(其の下に糸)江区の国有炭鉱で一酸化炭素中毒事故があり、17人が死傷。昨年12月にも、貴州省黔西南プイ族ミャオ族自治州の炭鉱で、「ガス突出」事故があり、作業中だった14人が死亡した。

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    山西の炭鉱でガス爆発 15人死亡、9人けが

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    22020年10月2日山 ニュースサイトの澎湃新聞によると、山西省太原市迎沢区の遊園地「台駘山滑世界」にある屋内施設で1日午後1時4分ごろ火災が発生した。消防などが急行して消火作業と行楽客らの救出を行ったが、13人が死亡、15人がけがして病院に運ばれた。当局が事故原因の調査を始めた。(写真は東網のキャプチャー)

     火災が起きたのは「氷の彫刻館」で面積3200平方メートル。黒竜江省ハルビン市の業者がつくった氷の彫刻約400点が、通路に沿って並べられていた。

     目撃者によると、火災発生後も炎は見えず、施設内はすぐ濃い煙が充満した。施設は室内の低温を保つため断熱材が大量に使われており、これが燃えた可能性がある。また、関係者は、電気系統が火元とみている。

     台駘山滑世界は、地元の台駘山滑世界農林生態游楽園が経営。敷地面積は約130ヘクタール(ha)。各種アトラクションや博物館、飲食施設などが建てられている。

     人民網によると、国務院(中央政府)も事故を重視。国務院安全生産委員会と応急管理省に14チームをつくらせ、全国各地に派遣して、遊園地や大型観光施設の検査を始めた。

     運営会社は2019年4月、地元の山林や村の共有地を不法占有したとして、地元当局から罰金34万元の支払いを命じられている。

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     2020年8月31日崩ニュースメディアの新京報によると、山西省臨汾市襄汾県のレストラン「聚仙飯店」で29日午前9時40分ごろ、ホールの屋根が突然崩落し、高齢者の誕生日を祝う宴会に集まっていた客が生き埋めになった。消防などが急行して救助活動を行い、57人が助け出されたが29人が死亡、7人が重傷、21人が軽傷を負った。

     当局によると、建物は地下1階、地上2階建て。もともと平屋だったが、後に2階を建て増した。1階が先に崩れ落ち、2階部分も崩れたという。当局が詳しい事故原因を調べている。

     山西省政府は、直ちに全省で、多数の人が集まる建物などの安全点検を行い、結果を報告するよう関係機関に支持した。国務院(中央政府)も、事故調査のため専門チームを結成した。

     香港メディアの東網によると、事故当時、地元の高齢男性(80)の誕生日を祝う宴会が行われ、親類や近隣の住民が集まっていた。男性は事故後、住民の前でひざまずいて謝罪した。男性の妻も事故で死亡したという。

     中国では建物が突然崩落する事故がしばしば発生。4日には、黒竜江省ハルビン市道里区で4階建ての倉庫が突然崩落し、7人が死亡。作5月には広西チワン族自治区貴港市覃塘区の木材加工会社の工場が崩落し、29人が死傷した。

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    木材加工工場が倒壊 作業員2人死亡、27人けが 広西
    新型コロナ隔離用のホテル崩落、10人死亡 22人生き埋め 福建

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