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    カテゴリ: 北京

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    22021年5月07日砂 労働節(メーデー)の連休明けの6日、中国北方地区が砂嵐に見舞われた。北京では同日午後2時までに、全域が砂煙に覆われ、大部分の地区でPM10(微小粒子状物質)が500μg/m3を超えた。地元紙の北京日報が7日伝えた。(写真は百度のサイト画面)

     北京市当局によると、砂嵐は5日、モンゴルなどで発生し、砂煙が南東方向に拡大。中国でも北方地区の広い範囲が砂煙に覆われ、北京・天津・河北の首都圏や陝西、山西などでPM10の濃度が「重度」や「深刻」のレベルに上昇し、一部の都市では1000μg/m3を超えた。6日は、中国で砂煙に覆われる地域がさらに拡大し、内モンゴルや陝西などの15都市でPM10の濃度がさらに高まった。

     中国北方地区では4月下旬にも砂嵐に見舞われた。今回も4月下旬と同様、内モンゴルと甘粛の境界、モンゴルと内モンゴルの国境付近の2カ所で発生し、砂煙が北京など首都圏に拡散した。

     今年は、モンゴルで降水量が少ない上、例年より高い気温のため凍土が溶けるのが早く、砂嵐がしばしば発生している。北京では3月以降、砂嵐の日は6日を含めて計4日。過去30年間の平均は6.2日。ただ、3月15日は激しく、住民に今年は例年になく砂嵐が多い印象を与えているという。


    ★参考情報★
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    北京で強風と砂嵐=今年4回目、さらに反復の恐れ
    首都圏で黄砂、内モンゴルで砂嵐 中央気象台が警報
    北京や天津で黄砂続く 28日も砂嵐「黄色警報」

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    22021年4月21日検 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、北京市公安局(警察)は18日、北京市検察院政治部主任の馬立娜氏が自宅マンションから飛び降りで死亡したと発表した。警察は他殺など事件性を指定。家族の話をもとに、馬氏がうつ症状だったと公表した。(写真はRFAのサイト画面)

     台湾中央通信社によると、中国共産党の習近平総書記(国家主席)は2012年の就任後、党幹部の汚職摘発を大々的に推進。「政法系」と呼ばれる警察や司法、情報機関などの幹部が主要対象となり、自殺者が相次いでいる。13~19年9月に81人が自殺したが、ほとんどが「政法系」とされる。馬氏の自殺について中国のネット上では、「うつ」が原因とする警察発表を疑う声が上がっている。

     最近、「政法系」を対象とした汚職摘発は「20年さかのぼる調査」を実施。過去20年間のあらゆる資料が調査と問責の対象となり、定年退職者も事情聴取を受けているという。このところ「政法系」の大規模な人事異動も進行中だ。

     RFAによると、中国では最近の3年間に、少なくとも7人の政府高官がビルから投身自殺している。20年8月には、中国最大手の国有土木建設会社、中国鉄建集団(北京市)トップの陳奮健董事長、19年8月には広東省深セン市政府の水務局の主任がそれぞれ投身自殺した。

    ★参考情報★
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    重慶市NO.3が急死 ビルから転落の情報も
    人民日報傘下の雑誌編集長が飛び降り 官界の自殺相次ぐ

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     22021年4月2日化中国北京市海淀区の政府系の研究機関、中国科学院化学研究所で反応釜が爆発し、1人が死亡した。死者は研究者ではなかった。当局により、調査が進められている。中国のニュースメディア、紅星新聞が伝えた。(写真は東網のサイト画面)

     同研究所は、事故について公式発表していない。ネット情報によると、反応釜が冷える前に開けたところ、爆発が起きた。死亡したのは女子学生だという。

     同研究所は1956年に発足。基礎研究を主体に、国家が急ぎ必要としたり、戦略的に重要なハイテク分野の研究を行っている。研究者ら542人が在職している。

     中国のニュースメディア、網易によると、中国の大学や研究機関では、爆発死傷事故がしばしば発生。18年には、北京の北京交通大・環境工学研究室で大学院生3人が実験中に死亡した。17年3月には上海の復旦大学で学生1人がけが。16年にも上海の東華大学の化学・バイオテクノロジー学科の研究室で学生3人が重軽傷を負った。15年には、北京の清華大・化学科の研究室で研究者1人が死亡した。

    ★参考情報★
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    北京・清華大の研究室で爆発、研究者1人死亡

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     22021年3月25日砂北京市生態環境監測センターによると、モンゴル南部で23日に砂嵐が発生し、黄砂が偏西風に乗って東に向かい、内モンゴル自治区中東部と中国東北地区に運ばれた。北京市でも24日、密雲、懐柔の両区に黄砂の影響が現れ、PM10(微小粒子状物質)の濃度が「中度」に上昇した。さらに、北京市の大部分の地区でも大気質指数(AQI)が軽度から中度の汚染となった。香港のニュースメディア東網が伝えた。(写真は東網のサイト画面)

     中国のメディア、騰訊網によると、北京市でPM10濃度が高かったのは通州、昌平、懐柔、密雲の各区。うち密雲は一時、1立方メートル当たり358μgを記録した。

     専門家によると、昨年の冬入り以降、モンゴルや華北の降水量が例年より少なく、積雪もなかった。広い範囲で地面が露出したことも、春以降に砂嵐が多発する原因になっている。 

     北京では3月に入り、10年ぶりの激しい砂嵐に見舞われた。その後も数回、砂嵐が発生し、北京の大気の質が低下している。

    ★参考情報★
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    北京で最大規模の砂嵐 大気汚染「危険」レベル
    モンゴルの砂嵐、北京へ到達 PM10が急上昇

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    22021年3月16日砂 ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、中国北京市は15日、過去10年で最大規模の砂嵐に襲われ、視界は数百メートルに低下した。空港では計350便が運休。同日の大気質指数(AQI)は「危険」レベルに達した。(写真は東網のサイト画面)

     北京の15日のPM10(微小粒子状物質)濃度は、世界保健機関(WHO)が定める基準の約20倍近く。危険性がさらに高いPM2.5(微小粒子状物質)の濃度は1立方メートル当たり560μgに達した。

     北京では15日、学校が屋外での運動を中止。呼吸器疾患がある人々に、家に留まるよう呼びかけた。市民の1人は「10年前の砂嵐は1時間ほどで収まった。今回は1日中続きそうだ」と話した。

     中国北方は毎年春、ゴビ砂漠で発生した砂嵐にしばしば襲われるが、北京ではここ数年、砂じんに覆われる事態が起きていなかった。モンゴルではこのほど、砂嵐で6人が死亡、81人が行方不明になった。

    ★参考情報★
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    北京でPM10濃度急上昇 一部でAQIが500突破
    北京で黄砂伴う強風 PM10濃度が500に急上昇

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