2018年6月4日山 内蒙古新聞網によると、内モンゴル自治区・大興安嶺地区の自然林で6月1、2の両日、2カ所で火災が発生した。当局は、落雷が原因とみれいる。3日午後9時現在、延焼が続いており、森林消火隊員など4320人が消火作業を続けている。

 新華社などによると、同地区では最近、高温と大気の乾燥が続き山火事が起きやすくなっていた。出火後は強い南西風にあおられて急速に燃え広がった。2日までに2カ所で計230ヘクタール(ha)が焼けた。火は黒竜江省との境界線に迫っているという。 

 当局は、航空機8機やブルドーザーやシャベルカーなど重機10台など各種の機器を投入し消火に当たっている。内モンゴル気象台は、人工降雨の実施を検討している。

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