中国空軍はH6K型大型爆撃機など爆撃機多数が、初めて南シナ海の島で発着訓練を行ったことについて、ベトナム政府は21日、中国軍の行為はベトナムの主権侵害であり、地域の緊張を激化させるとして、直ちに中止するよう求めた。香港メディアの東網が伝えた。

 中国空軍は18日、H6K型大型爆撃機などが南シナ海の島で発着訓練を行ったと発表した。訓練の日時と場所は明らかにしていないが、軍事専門家は、南シナ海西沙諸島の永興島(ウッディー島)だと指摘している。