2018年5月18日鉄河南省南陽市西峡県の特殊鋼製造会社、南陽漢冶特鋼で17日午前8時50分ごろ溶湯が飛び散る事故があり、工員15人が重軽傷を負った。重傷者のうち重体者はヘリコプターで南陽市中心部の病院に運ばれた。中国新聞網などが17日伝えた。

 県政府は、事故処理チームを結成して同社に派遣。原因究明を始めた。同チームによると、工員が作業中に「取鍋(とりべ)」の故障で溶湯がこぼれて冷却水管を破壊。水に触れた溶湯が周囲に飛び散った。