2018 年2月8日花蓮台湾中央災害即応センターによると、6日午後11時50分ごろ台湾・花蓮沖で起きたマグニチュード(M)6の地震の人的被害は、8日午前6時現在、死者9人、負傷者265人、行方不明62人となった。米国務省の担当官は7日、犠牲者の家族に哀悼の意を示すとともに、必要なら支援を行うと述べた。台湾・中央社聯合報が8日伝えた。(写真は、聯合報のキャプチャー)

 6日の地震では、同市内でホテルの統帥飯店、マンションの白金双星大楼、ホテルや住宅が入る雲翠堤大楼、国盛六街地区の住宅の4棟が大きく傾斜したり倒壊するなどした。同センターによると、雲翠堤大楼の宿泊客と住民47人、白金双星大楼で12人、国盛六街地区の住宅では3人が行方不明になっている。