天津市で21、22の両日積雪があり、市内の各高速道路が通行止めになったほか、天津浜海国際空港で多数の遅延・欠航便が出た。中国新聞社が伝えた。

 天津市では21日晩から降雪が始まり、市北部は小雪だったが、その他の中南部地区では大雪となった。当局がまもなく路面凍結警報を発令したが、各地で交通の混乱が起き始めた。

 天津市交通運輸委員会によると、22日朝には各高速道路が通行止めとなり、除雪や路面凍結の防止作業が行われた。

 同空港では22日午前、発着予定だった49便のうち43便が遅延、1便が欠航となった。さらに車両約20台が出て、除雪と氷の除去作業が行われた。