
ドライブレコーダーの映像などによると、SU7は突然交差点に突入し、白いSUVに正面から激突。SU7はそのまま直進を続け、周辺の複数の車両にぶつかった。
現場では電動バイクが多数倒れ、タクシーの後部が損傷。事故車両は前部が大破し、バンパーが脱落した。ネットに投稿された写真や映像では、運転していた女性が車内で呆然としている様子が確認された。
救急隊と交通警察が直ちに現場に駆けつけ、負傷者は担架で搬送された。SNS上では事故直後の混乱の様子が拡散され、大きな関心を集めている。事故発生から半日以上が経過した12日午後現在、シャオミは公式な見解の発表や、謝罪などはしていない。
SU7は2024年に発売された小米初のEVセダンで、今年5月にも貴州省で死亡事故が報じられたばかり。SNS上では車両の安全性や自動運転機能の信頼性に対する疑問の声も広がっている。