25年4月15日バイク 中国中央テレビによると、12日午前2時ごろ、雲南省昆明市呈貢区烏龍街道の店舗で火災が起き、8人が死亡した。14日に、中国メディアの極目新聞の記者が現場周辺の住民に取材したところ、出火したのは電動バイクの修理店だった。(写真は事件を伝える澎湃新聞のサイト)

 呈貢区の応急管理局と消防救援局は、現在火災の原因を調査中だと述べた。昆明市の応急管理局も調査を進めている。死亡したのは修理店の経営者の家族とみられる。

 現場近くの住民は14日、記者に対し、火災は未明に発生しその日のうちに鎮火したと語った。出火場所の電動バイク修理店と周辺は封鎖されている。

 別の住民は「修理店の経営者の一家はとても感じの良い人たちで、こんなことになるとは思ってもみなかった」と語った。さらに他の住民は「この修理店に何度も通っていた。店主は親切で、小さな修理なら無料でやってくれた」と語った。

 中国では電動バイクを火元とする火災が頻発し、社会問題となっている。3月末にも山東省青島市即墨区の高層住宅の1室で爆発が起きた。室内から電動バイク数台の残骸が見つかり、爆発の原因との見方が出ている。けが人はいなかった。

  2024年2月には、江蘇省南京市雨花台区の住宅団地「明尚西苑」の34階建ての6号棟で電動バイクを火元とする火災が発生し、15人が死亡、44人が重軽傷を負う大惨事が起きた。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1829381274658672302&wfr=spider&for=pc

https://std.stheadline.com/realtime/article/2063899/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%98%86%E6%98%8E%E5%A4%A7%E7%81%AB%E5%A5%AA8%E5%91%BD-%E8%82%87%E4%BA%8B%E7%82%BA%E9%9B%BB%E7%93%B6%E8%BB%8A%E7%B6%AD%E4%BF%AE%E5%BA%97


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