
AFPによると、胡士雲氏は神戸学院大学で中国文学や言語学を教える教授だが、2023年夏に帰郷のため帰国後に行方不明となった。同大によれば、教授が1月24日に日本に戻ったの報告を家族から受けた。
同大によれば、胡士雲氏の日本の家族が2023年9月に大学へ初めて連絡し、同氏が昨年8月ごろ中国へ渡航後、連絡が取れなくなったと伝えた。家族は、教授が今年1月に日本へ戻ったことを伝えてきた。
大学は胡士雲氏に「中国滞在中に何をしていたのか」を尋ねたが、回答はなかったという。
日本政府は昨年4月、亜細亜大学の中国籍の教授である范雲濤氏に関する報道を注視していると発表した。范氏は東京で国際法や政治を教えていたが、2023年に帰国して以来、消息が途絶えている。
2019年には、北海道教育大学の教授である袁克勤氏が、親族の葬儀のため帰国した後、行方不明となった。その後、中国外務省は「袁氏がスパイ活動を行っていたことを認めたため拘束された」と発表した。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aopl/202503140316.aspx
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250315/bkn-20250315150412146-0315_00822_001.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/2058260/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%9C%A8%E7%A5%9E%E6%88%B6%E5%9F%B7%E6%95%99%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E7%B1%8D%E6%95%99%E6%8E%88%E8%BF%94%E9%84%89%E5%BE%8C-%E7%A5%9E%E7%A5%95-%E5%A4%B1%E8%B9%A4%E5%B9%B4%E9%A4%98-%E8%BC%83%E6%97%A9%E5%89%8D%E5%B7%B2%E6%82%84%E6%82%84%E5%9B%9E%E6%97%A5%E6%9C%AC