中国に進出する日本企業でつくる中国日本商会は12日、会員企業を対象にした景況・事業関係のアンケート調査の結果を発表した。中国の景況に対する2025年の予測はやや改善し、同会が24年10~12月に行った前回調査と比べると「改善」と「やや改善」が4ポイント増えて15%、「悪化」と「やや悪化」が20ポイント減って44%となった。

 25年の投資は「大幅に増加させる」、「増加させる」、「前年と同額」が58%で、半数以上が投資を「増加・維持」するとした。事業環境の満足度は「非常に満足」と「満足」が64%で増加傾向にある。

◇出典

https://www.cjcci.org/userfiles/20250212_anq_11_jp.pdf