25年2月13日バス中国メディアの中国新聞網などによると、広東省肇慶市の懐集県洽水鎮の県道で12日午前9時40分ごろ、路線バスが炎上し、乗客6人が死亡、数人がけがした。バスは電気自動車(EV)ではなく、乗客が花火や爆竹などを持ち込んだ可能性がある。当局が事故原因を調べている。(写真は東網のサイト)

 ネットの投稿映像によれば、バスは出火後数秒で黒煙と炎に包まれた。ガラスは全部割れたが、車体にへこみなどはなく、事故による炎上の可能性は小さい。バスのナンバープレートは黄色でEVではなかった。

 中国では2023年8月、江蘇省南京市江北新区の国道104号線で、走行中の高速バスが炎上し、乗客2人が死亡、5人がけがする事故が起きた。乗客の携帯型リチウムイオンバッテリーから発火したとみられる。

 一方、EVの炎上事故はしばしば起きており、今年1月末には山東省済南市にあるマンションの地下駐車場で電動のセダンが炎上。24年7月には、広東省広州市海珠区の路上で、EV1台が自然発火した。どちらもけが人はなかっが、EVは燃えやすいとの印象が広がっている。

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