
西安市公安局(警察)ハ橋分局は、リードを付けずないまま犬を道路で走らせたとして飼い主の男(34)を拘束。事件後、事件の発覚を恐れて犬を殺して埋めとして証拠隠滅の疑いで、飼い主の知人の男(42)も拘束した。
母親によると、男児は兄(8)と道路で遊んでいたところ、大型犬2頭が突然現れた。2人はすぐに逃げたが、兄は水路を飛び越えようとして転落。男児は道に倒れ、犬に全身をかまれた。兄の知らせで大人が駆けつけると、男児は頭などに重傷を負い意識不明となっていた。
男児のけがは極めて重く、病院3カ所は対処できないとして治療を拒まれ、最後に西安市児童病院が受け入れた。母親は「ある病院の医師から、けがが重過ぎ治る見込みはないと言われ絶望した」と述べた。
中国では歩行者らが犬に襲われけがする事件が頻発。11月には、江西省カン(章の右に夂と貢)州市の公園で、散歩中の女児(3)と母親が大型犬4頭に襲われ、ともに大けがを負った。23年10月には、四川省成都市のマンション敷地内で、女児が大型犬に襲われ重傷を負った。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1819301228959993778&wfr=spider&for=pc
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1819335739257362544&wfr=spider&for=pc
◇参考情報