2024年12月6日フィリピン米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)付近で4日、フィリピン沿岸警備隊(PCG)の巡視船などが中国海警船から放水銃の発射を受けた事件で、フィリピン外務省は5日、中国に外交ルートで抗議したと発表した。(写真はVOAのサイト)

 フィリピンのマルコス政権が2022年7月に発足後、この問題で中国に抗議するのは193回目。ロイター通信によると、マルコス大統領は、中国が日増に強硬な態度を強めていることに強い不満を抱いている。


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