中国メディアの極目新聞によると、河北省張家口市崇礼区の大舞スキー場で26日午後2時50分ごろ、ゴンドラが故障のため突然停止した。乗客は零下15度の極寒の中、約1時間足止めとなった。乗客に凍傷などの大きなけがはなかった。（写真は星島日報のサイト） 宙吊りとなった女性の乗客によると、山上からふもとに向かうゴンドラに乗っていたら突然止まり、有人とともに約1時間閉じ込められた。女性の乗客は「霧に加えて強風の中、急速に体温が失われた」と語った。
別の乗客の1人は「体感温度は零下30度ぐらいになっていたと思う。スキー場のゴンドラの非常用電話に掛けても応答がなく、警察と消防に電話した」と述べた。
客の一部は寒さのため、めまいやけいれんを起こし、救出後に病院に運ばれたという。また、強風によりゴンドラが大きく揺れ続け、乗客の恐怖をかき立てたもようだ。
地元政府の担当者は「乗客はスキーウェアーなどを着ており、零度以下の温度でも耐えられる」として「大きな問題ではない」と結論づけた。
担当者によると、乗客は救出後レストランで体を温めた上、補償金として1人600元（約1万2000円）のスキー場利用券を贈られたという。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1816872224866671891&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/2038210/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%BC%B5%E5%AE%B6%E5%8F%A3%E6%BB%91%E9%9B%AA%E5%A0%B4%E7%BA%9C%E8%BB%8A%E6%95%85%E9%9A%9C-%E5%A4%9A%E5%90%8D%E9%81%8A%E5%AE%A2-15%E2%84%83%E5%90%8A%E5%90%8A%E6%8F%881%E5%B0%8F%E6%99%82%E5%87%8D%E5%88%B0%E6%8A%BD%E7%AD%8B
