中国メディアの長城網などによると、江蘇省南京市の高速鉄道仙寧線の南京南駅と紫金山東駅間で27日午後5時17分ごろ、停車中の列車の乗務員が線路に降り作業中、別の列車にはねられ死亡した。列車は直前、線路内にいたイノシシに衝突して故障し停車していた。(写真は星島日報のサイト)
南京駅によると、事故で列車に大幅な遅れが発生。南京南駅では大量の乗客が構内にあふれた。
南京市ではイノシシが増え続けており、1平方キロ当たりの頭数は2021年の3.24頭から23年は4.23頭に増えた。事故が起きた紫金山地区は、イノシシの主要な生息地の一つとなっている。
広東省科学院動物研究所の胡慧研究員は、イノシシの数が多過ぎるため、エサを求めて動き回るうち高速鉄道内に入ったとみている。イノシシによる獣害は中国全土の各地え起きているという。
南京市では今回の事故が起きた27日、南京市内のホテルのロビーに1頭が入り込み警備員らに捕獲された。25日には紫金山で観光客がイノシシにぶつかられけがした。
◇出典
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