中国メディアの光明網によると、浙江省温州市内の楽清市の山岳観光地「雁蕩山」で国慶節（建国記念日）の10月1日夕、強風でロープウエーのゴンドラの扉が突然開き、女性の乗客（34）が転落した。当局によれば、女性はけがして病院に運ばれたが、命に別状はないという。 ロープウエーは観光客を乗せ下山する途中だった。救助隊員によれば、山上の駅を出発後まもなく事故が起き、乗客は十数メートル下の地上に転落した。
楽清市の当局者によれば、強風が原因で扉が壊れたとみられ、ロープウエーの運用を停止した。
中国のSNS(交流サイト）では、ロープウエーの索道が切れて、ゴンドラが傾いたとの指摘もある。女性乗客が転落した後も、ゴンドラは揺れ続け、他の乗客は恐怖の中で救助を待ったの書き込みもあった。
中国では観光地で施設の故障による死傷事故がしばしば発生。8月には、広西チワン族自治区崇左市大新県の景勝地「徳天の滝風景区」で、滝の観賞用に設置された「魔法のじゅうたん」と通称されるベルトコンベアー式の移動用設備が故障し、客1人が死亡、60人が重軽傷を負った。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1811851389549536731&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/2027008/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B5%99%E6%B1%9F%E9%9B%81%E8%95%A9%E5%B1%B1%E7%BA%9C%E8%BB%8A%E7%96%91%E5%A4%A7%E9%A2%A8%E5%90%B9%E7%94%A9%E9%96%80-%E5%A5%B3%E9%81%8A%E5%AE%A2%E5%BE%9E%E8%BB%8A%E5%BB%82%E5%A2%AE%E4%B8%8B%E5%8F%97%E5%82%B7
