2024年9月25日頼清徳 中国メディアの紅星新聞などによると、湖北省宜昌市の三峡国際空港で24日、付近にドローンが飛来したため同日午後9時以降、多数の便が遅延した。同空港によれば、25日未明には運航が再開した。

 同空港は、メディアの瀟湘晨報の問い合わせに対し、安全上の理由から24日午後9時から、発着が不正常な状態となったと答えた。到着予定の便の一部が、他空港に着陸した。

 宜昌市公安局(警察)の三峡空港分局によれば「昨晩は確かにドローンが飛来した。警察も出動したが、具体的な内容は言えない」と語った。

  中国では11日にも、天津市浜海新区の天津浜海国際空港で、周辺空域にドローンが飛来したため、午後7時33分以降の全便の離着陸を停止する事件が起きた。

◇参考情報