米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、11月の米大統領選を戦う民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領は10日、テレビ討論会に臨み、中国問題に対しても激しいやり取りを行った。(写真はVOAのサイト)
ハリス氏はトランプ氏が計画する対中関税の引き上げについて「米消費者は高い代価を支払うことになる」と批判。トランプ氏は政権時代に「米政府は中国から数十億ドルの税収を得た」と反論した。ハリス氏はまた、トランプ政権時代に半導体の対中輸出を続け、中国軍の近代化を助けたことなども批判した。
ハリス氏はまた、新型コロナウイルスの感染拡大期、中国の習近平国家主席に、対策を称賛し感謝を伝えたことなども非難。中国が新型コロナウイルスの起源について透明性を欠いてきたとして「われわれは、習主席が責任を追うべきだということを知っている」と述べた。
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ハリス氏はまた、新型コロナウイルスの感染拡大期、中国の習近平国家主席に、対策を称賛し感謝を伝えたことなども非難。中国が新型コロナウイルスの起源について透明性を欠いてきたとして「われわれは、習主席が責任を追うべきだということを知っている」と述べた。
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