2024年9月12日天津空港中国メディアの半島都市報によると、天津市浜海新区の天津浜海国際空港は11日午後7時33分ごろ、周辺空域にドローンが飛来したため、全便の離着陸を停止した。(写真は半島都市報のサイト)

 同空港に着陸予定だった一部の便は、北京市の北京大興空港に着陸した。空港管理会社は「大規模遅延対策」を始動し、各航空会社と協力して天津浜海国際空港内の旅客の移動などを進めた。

 空港会社によれば、同空港は12日は離着陸を再開。同日第1便の天津発大連行きの中国国際航空CA293便が午前6時10分の出発した。

 11日午後、新疆ウルムチを出発し天津に戻る予定だった女性乗客は「着陸直前に乗務員から、天津空港は着陸できないので、北京大興空港に降りると告げられた。もう空から天津の観覧車が見えいていた」と語った。

 11日に重慶から天津に向かっていた別の女性乗客は「重慶で滑走路に向かっている時、乗務員から天津空港に着陸できないので引き返すと告げられた」と述べた。

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