台湾の中央通信社によると、中国が抗日戦争勝利の記念日とする9月3日、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使が、SNS(交流サイト)の「X」で、「国に身を捧げた烈士を敬うため」東京の靖国神社を参拝したと公表した。中国のSNSで反発する声が広がっている。(写真は東網のサイト)
コンルンスキー大使は、「X」の大使館の公式アカウントで、文とともに靖国神社参拝の写真3枚を掲載。まもなく削除したが、ネット上で拡散が続いている。
中国メディアの「観察者網」も4日、「ウクライナ駐日大使が鬼を参拝」のタイトルで報道。9月3日が抗日戦争勝利の79周年の記念日であることを協調した上、「国に身を捧げた」などの発言を「妄言」と切り捨てた。
報道は、中国外務省が「靖国神社は、日本軍国主義による対外侵略戦争と象徴で、第2次大戦のA級戦犯が合祀されている」と何度も強調してきたことを取り上げた。
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240904/bkn-20240904150056992-0904_00952_001.html