中国メディアの極目新聞によると、雲南省昭通市彝良県の雲豊村で5日午後6時ごろ、降雹(こうひょう)対策用の砲弾が落下し、自宅の中庭にいた女性を直撃した。家族によると、女性は右の太ももを切断する大けが。病院に運ばれたが意識不明という。(写真は星島日報のサイト)
雲豊村を管轄する洛旺郷当局によると、砲弾は、現場から約30キロ離れた、四川省宜賓市イン(竹かんむりに均)連県から同日に発射されたが爆発せずそのまま落下した。女性は50歳ぐらい。足を切断したかは不明という。
家族のSNS(交流サイト)への投稿によると、砲弾が落ちたのは5日午後6時14分ごろ。砲弾が中庭に落下して母に命中。母は右のふとももが切断された。
防犯カメラの映像によると、村人2人が作業中、突然大きな音とともに空から物体が落ちてきた。けがした女性は痛さで叫び超えを上げた。物体は黒色の円柱形だという。
イン連県気象防災減災センターの7日の発表によると、5日、雲豊村に金属製物体が落下して民家を壊し、住民1人がけがした。住民は病院に運ばれたが命に別状はない。金属製物体は、同県内で5日、降雹対策のため発射された砲弾の不発弾。同センターは、不発となる確率は極めて小さいという。
イン連県気象防災減災センターの7日の発表によると、5日、雲豊村に金属製物体が落下して民家を壊し、住民1人がけがした。住民は病院に運ばれたが命に別状はない。金属製物体は、同県内で5日、降雹対策のため発射された砲弾の不発弾。同センターは、不発となる確率は極めて小さいという。
彝良県と四川省イン連県の警察や気象部門は自体を重視。砲弾を製造した「重慶長安一五二廠」の責任者とともにけが人の家族を見舞った。気象部門は、原因究明とともに、再発防止に取り組むとしている。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1806734204081714471&wfr=spider&for=pc
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