米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米中両国は6日、医療用麻薬フェンタニルの原料となる化学品3種類に対する規制の強化に中国側が同意したと発表した。米中が昨年11月の首脳会談でフェンタニルの規制で合意後、米中の関連の協議は3回目。米高官は「貴重な前進だ」と述べた。
フェンタニルは米国で、18~45歳の年齢層で最大の死亡原因。原料の化学品の多くは中国で生産されている。昨年11月の米中首脳会談後、フェンタニル問題が両国の重要課題の一つとなっている。
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