中国メディアの中国青年網によると、湖南省応急指揮センターは28日、同省衡陽市南岳区で同日午前8時、山崩れが起き、民宿1棟が土砂で倒壊した。15人が死亡、6人がけがしたと発表した。事故後、消防や警察、民兵など300人余りが救出活動を行った。(写真は百度のサイト)
台湾の中央通信社によると、台風3号(ケーミー)が25日、福建省に上陸後、江西と湖北に進入した。台風は熱帯低気圧に変わったが、大雨や強風が続き、広東や浙江、湖南、上海などで各種の災害が起きた。北京では鉄道多数が運休したほか、広東と遼寧では15万人が避難した。
湖南では、一部地区で降雨量が過去最多を記録。うち資興市の坪石観測所では12時間に487.5ミリ、同市税里観測所では24時間に670ミリを記録し、それぞれ最高記録を更新した。
中国東北地区の遼寧も台風3号の影響で、28日も大雨が続いた。遼寧省気象台は27日に大雨警報を発令。同日午後5時までに全省で3万0904人が避難した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1805869567644555555&wfr=spider&for=pc
https://www.cna.com.tw/news/acn/202407280186.aspx
https://www.cna.com.tw/news/acn/202407280186.aspx
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