中国メディアの中国網によると、湖南省長沙市中心部の解放路と黄興路の交差点で21日午後8時47分ごろ、信号待ちの乗用車1台が突然走り出し、横断歩道を通行していた歩行者や停車中の他の車に衝突した。長沙市公安局(警察)によると歩行者ら8人が重軽傷を負った。(写真は星島日報のサイト)
警察は車を運転手の男(47)を拘束した。男は長沙市内の自動車リース会社所属の配車サービスの運転手。車載カメラの映像によれば、運転手は信号待ちの際、体をねじって後部座席の物品を整理していた際、誤って車を発信させたとみられる。警察がさらに詳しく原因を調べている。
現場は長沙市の最中心部の「五一広場」の近く。目撃者によると、青信号で道路を横断中の歩行者に、乗用車がスピードを上げて突っ込んだ後、停車中の他の車に衝突して止まった。女児が乗用車の下敷きとなり、周囲の人が協力して車を持ち上げ助け出した。
中国では今年3月にも、広東省広州市の中心部、越秀区で、配車サービスの電気自動車(EV)が暴走して歩行者や電動バイクを次々にはねる事故があり、11人がけがした。運転手の男は逃げようとしたが、まもなく警察に捕まった。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1805239760388000806&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240722/bkn-20240722170810441-0722_00952_001.html