
地下鉄会社によれば、西安市の工事現場では6月30日午後11時ごろ、地中から砂と水が吹き出した。7月1日午前4時ごろから現場上部の路面が沈降を始めた。
同日午前8時に陥没が起き、水道やガス会社の関係者が現場に急行して設備を停止した。地下鉄会社などが陥没の原因を調べている。
西安市では6月30日午後から大雨が降り、同日午後2時半、西安市起床台が雷雨・強風警報を発令した。1時間の雨量は最大で10~30ミリだった。大雨が工事現場での砂と水の吹き出しの原因になった可能性がある。
中国では6月21日にも、四川省成都市の地下鉄建設工事現場で道路面が広い範囲で陥没する事故が起きた。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_27919436
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1803395687110761566&wfr=spider&for=pc
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