
広西の大部分で2日以降、大雨が続いており、一部地区で累積雨量が最大264.2ミリに達した。同区の北海市では2日以降の大雨で一部市街地で約1.2メートルの冠水を記録した。自動車が水没したり、孤立した住民がゴムボートで助け出されたケースもあった。
同自治区の玉林市では5日午前4時から大雨が降り、一部で降水量が144ミリを記録。市街地の多くが冠水した。市内の小中学校と幼稚園の一部が半日授業を休んだ。
広西では2日午後から24時間に、3市6県で洪水の被害があり、住民約2万3000人が被災し、138人が避難した。中央気象台の5日の発表によれば、広西東部と広東西部では引き続き大雨が予想されている。
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240605/bkn-20240605180057389-0605_00952_001.html