
中国疾病対策予防センターによると、中国で今年に入り百日ぜきの患者が急増しており、4月は前年同月の84倍の9万人余りに達した。うち7人が死亡した。1~4月の患者は9万人を超えた。台湾の中央通信社が、中国メディアのの財新網などの情報として伝えた。
1~3月の患者は1万5275人~2万7078人で計6万人。4月に入り激増し9万1272人に達した。
国家疾病予防管理局と国家衛生健康委員会はこのほど「百日ぜき予防管理プラン(2024年版)を交付。百日ぜきを「中国急性呼吸道伝染病警戒定点監視」態勢の対象に組み入れた。
同プランいによれば、学生や教職員は百日ぜきと診断されれば、抗生物質投与後5日を経過するまで復帰が禁じられる。集団感染場合は、現地の疾病対策部門が監視を行い、21日間、新たな患者が出なくなれば、集団感染の収束とみなされる。
百日ぜきは百日咳菌の感染で起きる、急性呼吸道感染症。せきなどの症状が2~3カ月続くため百日ぜきと呼ばれる。
◇出典
https://m.gmw.cn/2024-05/31/content_1303751576.htm
https://m.gmw.cn/2024-05/31/content_1303751576.htm
https://std.stheadline.com/realtime/article/2002830/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%85%A7%E5%9C%B04%E6%9C%88%E7%99%BE%E6%97%A5%E5%92%B3%E5%90%8C%E6%AF%94%E6%9A%B4%E5%A2%9E83%E5%80%8D-%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E9%A6%964%E6%9C%88%E9%80%BE15%E8%90%AC%E5%AE%97