中国メディアの北京日報によると、江西省萍郷市上栗県金山鎮で5月31日午後7時ごろ、自動車修理店で爆発があり店舗が入る建物１棟が崩落した。当局によれば、3人が死亡、25人が重軽傷を負った。現場では事故原因の調査が行われている。（写真は星島日報のサイト）

　香港メディアの東網によると、事故直前、現場近くに危険物の運搬車が停車していた。当局は、爆発と運搬車の関係を公表していない。

　ネットの投稿写真などによると、店舗が入っていた３階建ての建物が完全に崩落。周辺の建物も窓が吹き飛んだりガラスが割れるなどの被害が出た。

　中国では商店や飲食店の爆発事故が頻発。今年3月、河北省三河市で、店舗の爆発で建物１棟が崩落し、7人が死亡、27人がけがする事故が起きた。ガス漏れが原因とみられている。

◇出典



◇参考情報
○河北三河の商店でガス爆発＝7人死亡27人けが

○飲食店でガス爆発、2人けが＝事故頻発で不安広がる―甘粛