2024年5月28日黄山 中国メディアの澎湃新聞によると、中国を代表する山岳景勝地である安徽省の黄山風景区で25日午後4時13分ごろ、落雷があり観光客13人が負傷したり体の不調を訴えるなどした。全員が下山して病院で治療を受けた。(写真は澎湃新聞のサイト)

 黄山風景区によると、落雷があったのは区内の観光スポット「飛来石」周辺で、岩や欄干の破片が飛び散り、周囲にいた観光客に当たった。また1人はやけどを負った。

 黄山風景区は地形が複雑で天気が変わりやすい。特に夏は対流活動が活発化し、落雷や強風、大雨など荒れた天気になることが多い。

 中国では落雷による死傷事故が頻発している。今年4月16日には、江西省撫州市楽安県で、高齢者が農作業からの帰り道で雷に撃たれて死亡した。4月4日には広東省韶関市内の楽昌市にある墓地で落雷があり、墓参中の7人が重軽傷を負った。

◇出典

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_27524865

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