中国メディアの斉魯壱点によると、安徽省銅陵市の大通鎮にある住宅団地「竜苑小区」で27日午後1時40分ごろ、集合住宅1棟の一部が崩落し住民5人ががれきの下敷きになった。銅陵市応急管理局などが捜索を行い28日未明に全員を発見したが、うち4人が遺体で見つかった。女児(12)は病院に運ばれ治療を受けている。(写真は東網のサイト)
集合住宅は、レンガとコンクリート造りで2001年に完成した。5階建てで各階に2室、1棟に10室があった。崩落したのは建物の西側の5室で、死傷者はその住民だった。
銅陵市応急管理局によると、がれきの下敷きになった5人は、12歳から81歳までの女性4人と男性1人。同局などの200人が重機など11台を使って捜索活動を行った。
事故原因は調査中で、警察は集合住宅の建設を請け負った会社の責任者を拘束した。
中国では住宅などの建物が崩落する事故がしばしば発生。22年4月には、湖南省長沙市で8階建ての雑居ビルが崩れ落ち、53人が死亡、10人がけがした。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1800255168733737841&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240528/bkn-20240528090040691-0528_00952_001.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/2001323/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%AE%89%E5%BE%BD5%E5%B1%A4%E9%AB%98%E8%88%8A%E6%A8%93%E5%80%92%E5%A1%8C-%E6%B6%88%E6%81%AF-5%E4%BA%BA%E5%A4%B1%E8%B9%A4%E7%94%9F%E6%AD%BB%E6%9C%AA%E5%8D%9C