中国メディアの央広網によると、浙江省義烏市は25日午後、落雷と強風に加えて大粒のひょうが降る大荒れの天気となった。ひょうはピンポン球の大きさで、多くの車のガラスに大穴が空いた。また、いちご栽培のビニールハウスが破れるなど農業にも大きな被害が出た。けが人の情報はない。（写真は央広網のサイト） 義烏市内の損害保険会社、中国人民財産保険義烏支社には26日午前11時までに、ひょうの被害者から自動車保険金の請求が1万1409件に上った。企業や住宅、農業施設絡みの請求もあった。自動車関連では、フロントガラスとサンルーフのガラスの穴、ボディーのへこみ、塗装の剥がれなどの損害が多かった。
同支社は専用の優先窓口を開設。オンラインでオーナーと損害状況の聞き取りなどを行っている。同支社は迅速な処理のため、浙江省全体から約40人の査定担当者を義烏市に集めた。
義烏市の主要損保会社3社が26日午前11時までに受け付けた、ひょうに関連する保険金請求は計2万件。3社が払う保険金は計1億元（約21億円）を上回ると予想されている。
一方、義烏市農業農村局によると、市内では野菜やいちご、きのこ、イネの苗を栽培しているビニールハウスで吹き飛ばされたり敗れたりする被害が出た。26日午前現在、市内のビニールハウスの被害面積は計19万9600平方メートル、被害額は200万元に上った。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1794640671600837710&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/1989259/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B5%99%E6%B1%9F%E5%A4%9A%E5%9C%B0%E9%99%8D%E5%86%B0%E9%9B%B9-%E8%BB%8A%E9%9A%AA%E5%A0%B1%E6%A1%88%E8%B6%859000%E5%AE%97%E4%BF%9D%E9%9A%AA%E6%A5%AD%E8%B3%A0%E4%BB%98%E5%B0%87%E8%B6%851%E5%84%84%E5%85%83
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