中国メディアの第一財経によると、安徽省淮南市の国有大手エネルギー企業、淮河能源控股集団煤業支社が同省阜南市で運営する謝橋炭鉱で11日午後0時10分ごろ、ガス爆破事故があった。同社によれば作業員7人が死亡、2人が行方不明となっている。(写真はRFAのサイト)
同社によれば、事故当時現場には作業員24人がおり、事故後、22人が地上に避難した。避難の途中、既に重傷を負っていた8人のうち7人が死亡した。現場では2人の救出作業が行われている。
謝橋炭鉱を管轄する阜南市応急管理局は「責任者は現場に向かった。事故の具体的な状況や原因は調査中だ」と述べた。
炭鉱は国有重要炭鉱で年産規模960万トン。上海証券取引所上場のエネルギー会社、淮河能源控股集団が経営支配する淮南砿業の傘下。淮河能源の前身は1949年発足の淮南砿務局。98年に淮南砿業集団改組後、2018年に淮河能源控股として発足した。
中国では炭鉱の事故が頻発。今年1月には河南省平頂山市で大規模事故が起き16人が死亡した。
◇出典
https://www.yicai.com/news/102022563.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1793284139016544058&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/1986363/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%AE%89%E5%BE%BD%E7%85%A4%E7%A4%A6%E6%B0%A3%E9%AB%94%E7%88%86%E7%87%83-%E6%9C%80%E5%B0%91%E8%87%B47%E6%AD%BB2%E5%A4%B1%E8%B9%A4
https://www.cna.com.tw/news/acn/202403120006.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/7-03112024121327.html
◇参考情報