香港メディアの東網などによると、安徽省の女性が昨年12月、鳥インフルエンザH10N5型とインフルエンザH3N2型に混合感染した後、死亡した件で、世界保健機関(WHO)は13日、中国でH10N5型の患者は新たに見つかっておらず、ヒトとヒトの間で感染が起きる可能性は低いとの見解を公表した。
WHOによると、安徽省の女性は63歳の農民で、基礎疾患があった。23年11月30日に発症し12月16日に死亡した。中国の保健当局は1月22日、患者からH10N5亜型とH3N2亜型を検出し26日に確認した。両者の混合感染の例は世界で初めてだった。
WHOによれば、鳥インフルエンザウイルスの感染者の大多数は、家禽(かきん)や同ウイルスで汚染された環境から感染している。鳥インフルエンザは、ヒト間で伝播し続ける能力を備えていない。
◇出典
○広西桂林の男性がH5N6型感染=容体は深刻
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/1981088/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E4%B8%96%E8%A1%9B-%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E6%B7%B7%E5%90%88%E6%84%9F%E6%9F%93%E6%B5%81%E6%84%9F%E8%88%87%E7%A6%BD%E6%B5%81%E6%84%9F%E6%B2%92%E6%9C%89%E6%96%B0%E7%97%85%E4%BE%8B-%E4%BA%BA%E5%82%B3%E4%BA%BA%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E4%BD%8E
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240214/bkn-20240214090045854-0214_00952_001.html
◇参考情報