中国メディアの楚天新聞によると、大雪が続いていた湖北省武漢市で7日午後、気温が急上昇したため、市内を流れる長江にかかる斜張橋「武漢二七長江大橋」でワイヤーなどからつらら多数が落下した。走行中の車20数台に当たり、フロントグラスなどが割れなどの被害が出た。負傷者もいたが人数は公表されていない。（写真は星島日報のサイト） つららの一部は、野球のバットぐらいの太さと長さがあり、斜張橋の塔やワイヤーから多数が路面に降り注いた。武漢市の交通警察は7日正午、この橋を約40分間、通行止めにした。長江にかかる鸚鵡州長江大橋、白沙洲長江大橋など他の橋も、車線の一部を通行止めにした上、徐行運転にした。
武漢市の交通警察は、今後数日間、橋のパトロールや監視カメラでの観察を続け、危険が見つかれば速やかに通行止めや徐行運転など対策を行うことにしている。
武漢市は過去数日間、大雪に見舞われ、7日までに列車や車の立ち往生が相次いだ。武漢天河空港でも約200便が欠航し、2月10日の春節（旧正月）に伴う帰省の足が乱れた。
◇出典
https://www.163.com/dy/article/IQDS1TPH0514R9NP.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/1980263/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B9%96%E5%8C%97%E6%9A%B4%E9%9B%AA-%E6%B0%A3%E6%BA%AB%E6%80%A5%E5%9B%9E%E5%8D%87%E9%95%B7%E6%B1%9F%E5%A4%A7%E6%A9%8B%E9%80%BE20%E8%BB%8A-%E9%81%AD%E5%86%B0%E6%9F%B1%E8%BD%9F%E7%82%B8%E7%88%86%E7%8E%BB%E7%92%83%E6%9C%89%E4%BA%BA%E8%A6%8B%E8%A1%80-%E6%9C%89%E7%89%87
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