雲南省昭通市の山間部にある鎮雄県塘房鎮の村落で22日早朝に土砂崩れが起き、18世帯の47人が生き埋めになった事故で、23日午後5時40分までに31人が遺体で見つかった。周辺の223世帯の918人が他地域に避難した。香港メディアの星島日報が23日、中国メディアの情報として伝えた。（写真はRFAのサイト）張国清副首相が22日、習近平国家主席と李強首相の指示を受け、対策チームを率いて現地入りした。張副首相は被災現場を視察したのに続き、病院でけが人を見舞った。
専門家チームによると、土砂崩れは山の急斜面で発生。幅約100メートル、高さ約60メートルの範囲で、平均6メートルの深さの土砂が崩れた。5万立方メートルの土砂が山を下り民家を押しつぶした。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、現地は大雪と寒さのため救出作業が難航している。山崩れの面積はサッカー場5つ分。専門家は、山の頂上付近の陥没が土砂崩れの原因になったと指摘した。ただ、陥没の原因には触れていない。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/1976907/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E9%9B%B2%E5%8D%97%E5%B1%B1%E6%B3%A5%E5%82%BE%E7%80%89%EF%B8%B1%E7%BD%B9%E9%9B%A3%E8%80%85%E5%A2%9E%E8%87%B331%E4%BA%BA-%E5%BC%B5%E5%9C%8B%E6%B8%85%E6%8A%B5%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E6%8C%87%E6%8F%AE%E6%90%9C%E6%95%91
