
火災が起きた事務棟は、鉄筋コンクリート造りの4階だて。床面積は6920平方メートル。更衣室や事務室、浴室などのうち、2階の従業員用浴室が火元となった。汚れた衣服を入れる電動式のゴンドラ1個が火が上がり燃え広がった。
消防隊員によると、火災発生時は炭鉱員の交代時間で、浴室が混み合っていた。閉鎖的な空間に煙が充満、炭鉱員多数が有毒ガスを吸い、死傷者が増えたとみられる。
ニュースメディアの海報新聞によれば、今回の火災は中央政府も重視。米国滞在中の習近平国家主席も、負傷者の治療に全力を挙げるとともに、迅速に原因を調査し、厳しく責任を追及するよう指示した。
永泰煤鉱集団は民営複合企業、山西東泰能源集団(呂梁市)の傘下。石炭の年産能力は150万トン。従業員数837人。炭鉱は2020年11月に開発を始めた。
◇出典
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1782730254320688516&wfr=spider&for=pc
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1782709712409127887&wfr=spider&for=pc
http://www.sxdtnygs.com/
◇参考情報