
同局によると、明容疑者らを頭目とする犯罪グループは、長期にわたりミャンマー北部に振り込め詐欺の拠点を設置して大っぴらに武装。中国住民への振り込め詐欺を行っている。被害金額は巨額に上り、中国の公安が圧力を掛けても止めようとしない。
同局によると、犯罪グループは、殺人や傷害、監禁など各種の重大犯罪も繰り返し、深刻な被害を産んでいる。同局は、寛大な処分を約束して容疑者4人に出頭を呼び掛ける一方、関連情報を通報するよう住民に求めている。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ミャンマーなどを拠点とする振り込め詐欺は、世界的な関心を呼んでいる。うちミャンマー北部の振り込め詐欺グループは、ミャンマー情勢や中国との国境周辺の情勢にも影響を与え始めた。
ミャンマー北部で最近発生した軍事衝突について、少数民族武装グループは、コーカン地区の振り込め詐欺グループを一掃するためと説明している。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/4-11122023101432.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1782327429602325432&wfr=spider&for=pc
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