米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、カナダのブレア国防相は3日、中国軍戦闘機が過去2週間に2回、太平洋地区でパトロール中のカナダ軍ヘリコプターに対し「非常に危険」な飛行妨害を行ったと非難した。
国防相によれば、10月29日、南シナ海のパラセル諸島(西沙諸島)近くで、中国軍戦闘機1機がカナダ軍のヘリ「シコルスキーCH148サイクロン」に接近。2回目はヘリの前方で、ミサイルの回避に使う火炎弾(フレア)を発射した。戦闘機とヘリの間に大きな距離はなかったという。
国防相によれば、10月29日、南シナ海のパラセル諸島(西沙諸島)近くで、中国軍戦闘機1機がカナダ軍のヘリ「シコルスキーCH148サイクロン」に接近。2回目はヘリの前方で、ミサイルの回避に使う火炎弾(フレア)を発射した。戦闘機とヘリの間に大きな距離はなかったという。
ヘリはフリゲート艦「オタワ」と南シナ海で、米軍と同盟国による「航行の自由」作戦を実施中だった。
○カナダと中国が外交官追放合戦=西側と関係悪化の恐れ
◇出典
https://www.voachinese.com/a/canada-slams-china-over-second-unsafe-aircraft-intercept-in-two-weeks-20231103/7340900.html