
江蘇省気象台によると、宿遷を含む江蘇省の淮北地区では19日午後から対流活動が活発化。午後5時~6時、同開発区の南蔡郷、大興鎮の2カ所で竜巻が起きた。
住民によると、19日午後5時ごろ、雨の中で突風が発生。約500メートルにわたり街路樹や街頭が倒れたほか、高圧送電線が切れた。住宅の屋根や窓が壊れたほか、駐車中の自動車多数が破壊された。高圧電線は切れた後、火を吹いたという。
気象情報サイトの中国天気網によると、江蘇など中国の長江中下流地帯は竜巻の多発地帯。1991~2020年の統計では、江蘇と広東ではそれぞれ年平均4.8回と4.3回、竜巻が起きている。
江蘇省塩城市では8月27日、塩城経済技術開発区の歩鳳鎮で竜巻が発生し2人がけがした。塩城市では8月13日にも、大豊区で竜巻があり、2人が死亡、15人がけがした。
◇出典
http://www.js.xinhuanet.com/20230920/352bdf3581bf435684ca1e5be0d97f15/c.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/1952505/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B1%9F%E8%98%87%E5%AE%BF%E9%81%B7%E7%AA%81%E7%99%BC%E9%BE%8D%E6%8D%B2%E9%A2%A8%E8%87%B41%E6%AD%BB3%E5%82%B7-%E9%AB%98%E5%A3%93%E9%9B%BB%E7%B7%9A%E8%A2%AB%E5%90%B9%E6%96%B7%E8%91%97%E7%81%AB
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