
MI5は、李弁護士が中国の利益のため、英国の政治に干渉したと指摘し異例の警告を行ったが、李氏は否定している。李氏の代理人の弁護士によれば、MI5が同様の警告を行ったのは少なくとも80年ぶり。李弁護士は一部メディアから「国家の敵」のレッテルを貼られ、罪が確定していないのに名誉を著しく傷つけられた。
李弁護士は11日に行われた公聴会で、中国工作員とする理由を示すようMI5に求めたが、証拠開示の必要はないとして拒否された。MI5は、議会の民主主義を守り外国から干渉を受けないよう警告を行ったと指摘した。
MI5は昨年1月、李弁護士が中国本土と香港の資金を使い、中国共産党のため英国政治に干渉したとして警告を行った。
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230712/bkn-20230712180839796-0712_00952_001.html
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