中国メディアの極目新聞によると、浙江省杭州市と建徳市にまたがる人造湖「千鳥湖」で3日午後3時15分ごろ、「飛魚」と呼ばれる空気注入式の観光用大型いかだが転覆し、乗客6人が水中に転落した。5人は救出されたが、4日午後2時ごろ1人が遺体でみつかった。（写真は北晩在線のサイト） 「飛魚」はゴム製で、モーターボートが高速でけん引する。別のメディア、界面新聞によると、地元の観光会社「杭州千鳥湖東辰運動発展」が「歓楽水世界」の名称で観光用に運営している。3日は出発後まもなく転覆した。
極目新聞によると、死亡したのは会社員の男性、陳平さん（28）で、同僚らと慰安旅行に訪れていた。陳さんは岸から約50メートル離れた水中に転落。会社の経営者が飛び込んで助けようとしたが間に合わなかった。経営者によれば、陳さんは救命胴衣を着ていたが、転落後まもなく脱げたという。
香港メディアの星島日報によると、「飛魚」はスリルがあるため人気が高く、各地で観光用に運航されている。ただ安全上の問題が指摘されており、2021年には広東省深セン市沖の海で、乗っていた女性＝当時（22）＝が死亡した。
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◇出典
https://www.jiemian.com/article/9524423.html
https://www.thecover.cn/news/GH3KWANZbp2H90qSdq8Jkw==
https://std.stheadline.com/realtime/article/1930538/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%9D%AD%E5%B7%9E%E5%8D%83%E5%B3%B6%E6%B9%96-%E7%B6%B2%E7%B4%85%E9%A3%9B%E9%AD%9A-%E7%BF%BB%E8%88%B9-28%E6%AD%B2%E6%BA%96%E6%96%B0%E9%83%8E%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E5%A4%9A%E4%BA%BA%E5%A4%B1%E8%B9%A4
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