中国のニュースサイト、央広網によると、湖南省常徳市レイ（さんずいに豊）県の植物性原料の加工会社、湖南冠元生物科技の工場で17日午後8時20分ごろ火災があり、消防などが急行して約2時間後に消し止めた。従業員2人が死亡、3人がけがした。（写真は星島日報のサイトの画面） レイ県応急管理局が出火原因の究明を始めた。目撃者によると、出火時、工場は操業中で地元住民を含む数人が出勤していた。出火後、爆発音が1～2回聞こえたという。
湖南冠元生物科技は、他企業の委託を受けて植物抽出物の加工を行い医薬中間体や化粧品、食品原料の生産を行っている。
中国では工場の爆発炎上事故が頻発。今月1日には、中国化学最大手、中国中化集団（シノケム）傘下の過酸化水素水工場で爆発と火災があり、工員5人が死亡、1人が負傷。4月には、湖北省鐘祥市文集鎮の威竜造船所で爆発があり、工員7人が死亡、5人が負傷した。
◇出典
https://www.cnr.cn/hunan/zhxw/20230518/t20230518_526255288.shtml
https://www.bilibili.com/read/cv23759877/
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230518/bkn-20230518150023309-0518_00952_001.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/1926481/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B9%96%E5%8D%97%E5%B8%B8%E5%BE%B7%E8%97%A5%E5%BB%A0%E7%88%86%E7%82%B8%E8%B5%B7%E7%81%AB-2%E6%AD%BB3%E5%82%B7
◇参考情報
