中国疾病対策予防センターの梁暁峰元副主任は、感染拡大の可能性はあるが極めて小さいと述べた。
浙江大学医学院付属第一病院の徐小微伝染病科副主任によると、海外感染のマラリア患者は毎年治療しており、いずれも東南アジアやアフリカで働いた後、帰国した人々だという。
徐副主任は、中国内では長年、マラリアの二次感染の患者は出ていないと指摘。「中国各地にマラリアの治療薬は十分にあり患者は速やかな治療が可能。患者は蚊帳などで隔離されるので二次感染は避けられる」と述べた。
世界保健機関(WHO)は2021年6月30日、中国をマラリアの清浄国と認定した。WHOによると、マラリアの清浄国は世界で40カ国目。アジア太平洋地区では30数年ぶりだった。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1766048620519808424&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230516/bkn-20230516163546402-0516_00952_001.html
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